両極端が好きな鳥『キョクアジサシ』

両極端が好きな鳥『キョクアジサシ』

今日ご紹介するのは「キョクアジサシ」。私がこの鳥をじっくり観察する事が出来たのは8月のアイスランド、そして2月の南極半島の2カ所です。そう、彼らは夏の北極圏で繁殖し、南極圏で越冬する、まさしく両極端が好きな、世界で最も長い距離を移動する渡り鳥なのです。

南極圏から北極圏までは約2万km。しかし大気の流れに巻き込まれないようS字型に蛇行して旅をするため、実際の移動距離はその2倍以上とも言われています。僅か100gの小さな体で年間8万Kmもの渡りをするキョクアジサシ。旅の途中の殆どを洋上で過ごす彼らに出合える確率は限りなくゼロに近く、その行動はまだまだ謎につつまれています。

私たちが冬支度を始めるように、鳥たちもその準備に余念がありません。日本の冬の風物詩とも言えるハクチョウたちも遠いシベリアからやってきました。冬の訪れはすぐそこです。

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