バードウォッチング

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近くて遠い南の島 ロタ

近くて遠い南の島 ロタ

今日はグアムとサイパンの中間に位置する近くて遠い南の島、ロタをご紹介します。ロタ島には中型旅客機が離発着出来る空港がありながら、今はグアムやサイパンから8名乗りのセスナ機が運航するだけ。でも交通が不便な分、観光客も少なく、青い海と緑豊かな森を独り占めすることが可能です。またリゾート開発が進んだグアム・サイパンでは見られ...
ヒマラヤを越えて渡るツル

ヒマラヤを越えて渡るツル

先月初旬、ツアー下見の為に中国四川省のチベット自治区を車で走っていると、標高3,500mを越えた草原の中で佇むオグロヅルの親子を見つけました。オグロヅルは英名では「Black Necked Crane(首の黒いツル)」、北海道に生息するタンチョウヅルよりやや小柄な種です。 彼らはインドのジャンムー・カシミール州東部や、...
460種類以上の動物や鳥が生息しているパラグアイ バラカイユ・ロッジ

460種類以上の動物や鳥が生息しているパラグアイ バラカイユ・ロッジ

南米の内陸国・パラグアイというとまだまだ地味なイメージがありますが、私の最近のおすすめ観光地は自然を満喫できるバラカイユ・ロッジ(MBARACAYU LODGE)です。 首都のパラグアイから約250kmほど離れた山奥にあり、ロッジに行くまでの道のりも決して平坦ではありません。赤色の土に覆われたのどかな道を車でひたすら走...
梅に鶯

梅に鶯

古くから「梅に鶯(うぐいす)」という言葉があるのはご存じですね。 これは「梅」と「鶯」という今の季節に合う縁起の良いものを組み合わせた成句なのですが、この言葉をそのまま捉え、梅の木に好んで止まる小鳥はウグイスだと思い込んでしまう人があまりにも多い事はご存じですか? その証拠に「梅に鶯」で検索すると圧倒的に上のような写真...
ツルに襲いかかる鳥インフルエンザの脅威

ツルに襲いかかる鳥インフルエンザの脅威

鹿児島県出水市に於いて、鳥インフルエンザが発生。次第に猛威をふるいはじめました。11月29日に陽性判定されたマナヅルから始まり、これまでにナベヅル4羽、マナヅル1羽、オナガガモ、ヒドリガモ、カルガモがそれぞれ1羽ずつ、鳥インフルエンザで絶命した事が確認されています。 出水平野の水田地帯は日本一のツル越冬地。年によっては...
台湾バードウォッチング事情

台湾バードウォッチング事情

バードウォッチングは英国が発祥と言われ、欧米人を中心に広まってきました。自然の中で生きる鳥たちを離れた距離から双眼鏡や望遠鏡を使って観察するこの趣味は、自然に優しく、鳥たちに危害を加えるものでもありません。(ちなみに米国ではバーディングと呼び、親しむ人たちをバーダーと呼びます。) バーダー人口は近年、アジアでも急速に広...
世界一美しい鳥!

世界一美しい鳥!

今日は、世界で最も美しい鳥と言われる中米の密林に棲むケツァール(和名:カザリキヌバネドリ)をご紹介します。 手塚治虫の「火の鳥」のモデルとも言われるこの鳥のオスには、長さ60㎝以上の飾り羽(上尾筒)があり、繁殖期の春にはメスを誘うために自慢の羽をSの字にひらひらさせながら枝から枝へ横っ飛び。その美しさはさながら天女のよ...
両極端が好きな鳥『キョクアジサシ』

両極端が好きな鳥『キョクアジサシ』

今日ご紹介するのは「キョクアジサシ」。私がこの鳥をじっくり観察する事が出来たのは8月のアイスランド、そして2月の南極半島の2カ所です。そう、彼らは夏の北極圏で繁殖し、南極圏で越冬する、まさしく両極端が好きな、世界で最も長い距離を移動する渡り鳥なのです。 南極圏から北極圏までは約2万km。しかし大気の流れに巻き込まれない...
タカ渡りポイントを望む岬がSKE48の聖地に!

タカ渡りポイントを望む岬がSKE48の聖地に!

暑い日本で夏を過ごした鳥たちが、東南アジアの越冬地へ渡って行く季節がやってきました。中でも圧巻は群れを成して渡るワシタカ類の渡り風景。そんな渡りの名所を望む展望台が最近、SKE48の聖地となったという話題です。 愛知県知多半島の先端部、師崎(もろさき)。SKE48が歌った「羽豆岬(はずみさき)」のある場所です。この曲は...
ガマグチヨタカ

プロの技にもいつか引退の時期が・・・

私たち「旅の専門店連合会」は言わば旅行会社の職人集団だが、今日は弊社(ワイバード)における職人技「バードガイド」の生態についてご紹介したい。 6月19日~22日、まもなく還暦を迎える弊社ガイドの引退記念ツアーが行なわれた。まだまだ見た目は元気な彼。だが本人曰く、聴力、視力、そして記憶力 共に衰え、プロとして続ける気力が...
シャチも見られる海鳥ウォッチング

シャチも見られる海鳥ウォッチング

ワイバードの山本です。 バードウォッチングと聞くと、公園や森を歩きながらというイメージがありますが、実はもうひとつ、海鳥ウォッチングという世界があるのをご存知ですか? 先日も旅客船をチャーターして神奈川県久里浜市から北海道根室市までの洋上観察ツアーが行なわれたばかりです。 しかも洋上観察の名の通り、見られるのは海鳥ばか...
あるナベヅル夫婦の物語

あるナベヅル夫婦の物語

ワイバードの山本です。 3月に入り、日本で冬を過ごした鳥達が北の繁殖地に戻る季節を迎えました。 今日はナベヅルの越冬地、鹿児島県出水市で永年にわたりツルの保護をされていた又野さん(故人)から以前お聞きした、あるツルの夫婦の物語をご紹介します。 又野さんの田んぼでは毎年千羽を越えるナベヅルが冬を過ごしています。 ある日、...
バードウォッチャーが避けては通れない、晩秋の一喜一憂

バードウォッチャーが避けては通れない、晩秋の一喜一憂

早春の頃、あまりにも馴染み深いツバメという名の夏鳥の姿が我々の目に飛び込んできます。森に行けばキビタキ、オオルリ、コサメビタキといった美しい夏鳥たちが歌い、我々は今年も夏鳥を楽しめる季節が来たぞと気合を入れるのです。 では、冬鳥たちが飛来し始める晩秋の頃はどうでしょうか?馴染み深い冬鳥という点から言えば、身近な公園の池...
雁が織り成す風景

雁が織り成す風景~宮城県伊豆沼

バードウォッチングツアー専門旅行会社のワイバードでツアーガイドをしている中野です。 日本には野鳥が織り成す素晴しい風景がいくつかあります。今日はその中で、私が最も好きな風景をご紹介します。 今年は厳しい残暑が長引きましたが、シベリア方面からはハクチョウやカモ、カモメなど日本を代表する冬鳥が、例年通り次々と渡来しています...
子どもたちに見せたい自然の息吹

子どもたちに見せたい自然の息吹

バードウォッチングツアー専門旅行会社、ワイバードの中野です。 バードガイドの仕事もはや13年。ツアーに参加される方は年輩の方が多く、ほとんどが私より年上の方ばかり。ガイドを通じ、いったい何人の先輩方と触れたことになったのだろう。皆目見当もつきません。 思えば、このようなガイドを私は大学生の頃からやっていました。当時私は...