タイのフルーツ

突然ですが、みなさん、フルーツ食べてますか?
イチゴのピークも過ぎて、これからはビワやサクランボが美味しい季節ですね。

一年中真夏の南国にも、フルーツのシーズンがあります。タイは乾季が終わる4月からがフルーツ最盛期。溢れる陽射しを浴びて育った南国のフルーツは色鮮やかで果汁たっぷり。今回はフルーツ王国・タイをお伝えします。

タイの生活でフルーツは大変身近な食べ物で、1人1日あたりの消費量は日本と比べて1.5倍にものぼります。街に出れば、フルーツの屋台や街中の八百屋さんに数多く並ぶフルーツが目に入ります。中くらいのサイズのマンゴー2つで100バーツ(約280円)と大変手ごろな価格で購入できます。またカットフルーツや生搾りジュースもあちこちで販売されているので、気軽にミネラルや水分補給ができるようになっているんですね。

とろりとした口当たりと甘さで人気のマンゴーはもちろん、フルーツの王様・ドリアンや女王・マンゴスチン、パパイヤやライチ、ドラゴンフルーツなどなど、日本ではなかなかお目にかかれないフルーツもたくさんあり、それぞれ品種も豊かです。

例えば、日本で人気の高いマンゴーは、世界中に600品種あるとされ、そのうちタイで栽培されているのは約60品種ですが、日本に輸入されているものは5品種だけです。私たちがスーパーで見かける黄色く平たい卵型のマンゴーは「ナンドクマイ種」といい、タイ語で「花の雫」を意味します。その名前の通り、現地で味わうと溢れる果汁ととろける甘さにうっとりするほど。他にも甘酸っぱさが人気の「ロックオン種」はタイ語で「胸の谷間」という意味で、マンゴーに谷間がある珍しい形をしています。

またタイではまだ熟していないフルーツもよく食されます。タイ人はすっぱいもの好きなので、酸味が強い青いマンゴー「キオサワイ種」にトウガラシやナンプラーを付けておやつに食べたり、青いパパイヤを千切りにしたサラダ「ソムタム」もシャキシャキとしった触感と爽やかな酸味が人気です。

フルーツを使ったデザートも充実しています。有名なのは熟したマンゴーを使った「カオニャオ・マムアン」。マンゴーに、もち米にココナッツミルクを加えて蒸したものを添えて一緒にいただくデザートなのですが、もち米のまったりとした甘みと爽やかなマンゴーが絶妙なハーモニーを奏でて、食べすぎ注意です。他にも屋台でよくみかける「クルアイ・トード」はバナナのフリットで、青いバナナにココナッツが入った衣をまとわせて揚げるのですが、甘い香りとサクサクの触感、サツマイモのようなほっくりしたバナナがたまりません。

まだまだ書き足りないほど、これからのタイはフルーツの魅力が満載です。是非あなたのお気に入りのフルーツを見つけて、レポートしてみてくださいね。