タイ伝統の灯篭流し「ロイクラトン祭り」

毎年太陰暦で12月の満月の夜に、タイ全土で行われるお祭り「ロイクラトン」。
今年は西暦で11月28日(水)がその日にあたります。

「ロイ=流す」「クラトン=灯篭」という意味で、水の精霊に感謝して灯篭を流す行事なのですが、夜空に輝く満月と海や川にほんのり灯る光のラインがとても幻想的で、温かでロマンチックな気分にさせてくれます。

クラトン(灯篭)はタイ人の見事な手仕事によって作られています。土台はバナナの幹など自然に優しい素材が使われ、それをバナナの葉で覆い、蓮の花などで飾りつけてから、最後にロウソクやお線香を立てたら出来上がり。露店では大小さまざまな種類のクラトンが並んでいて、見て回るだけでも十分楽しめますし、お祭りではクラトンの美しさを競うコンテストも開かれます。

タイ北部のチェンマイで行われる「ロイクラトン」は特に有名で、灯篭流しだけではなく、美しい山車のパレードや“コムローイ”と呼ばれる小さな熱気球や花火を上げるなど盛大に行われ、世界中から旅行客が集まります。
チェンマイののんびりとした雰囲気と穏やかな気候と相まって、なんとも幸せな気持ちにさせてくれるタイのお祭り、是非大事な人と訪れてみてくださいね。