タイの「父の日」

もうすぐ12月。クリスマスシーズン到来ですね。
仏教国タイも街全体がクリスマスイルミネーションで彩られ、各ホテルやショピングセンターではコンサートなどのイベントやクリスマスセールが行われます。

タイの街がこの時期、お祝いムード一色になるのにはもう一つの理由があります。
それは、タイ国民が大変信頼を寄せているプミポン国王のお誕生日が12月5日にあるためです。お誕生日当日に向けて街は国王の写真や肖像画など華やかに飾られ、当日バンコクの王宮広場前では花火が打ち上げられるなど、各地で祝賀行事が執り行われます。

タイ国民にとって王室は特別な存在で、国王は「父」であり、王妃は「母」、タイでは国王誕生日が「父の日」、王妃誕生日が「母の日」となっています。国王と王族は国のためによく働いてくれる、というのがタイの人にとっての印象で、実際に国王自ら率先して「王室プロジェクト」と呼ばれる僻地の支援を積極的に行っており、その献身的な活動はメディアでもたびたび報道されています。

タイでは街のあちこちで、国王の写真や肖像画を目にすることができます。ご旅行の際には是非気にしてみてくださいね。