「バルカン半島」と聞いて、何をイメージしますか?そもそもどこそれ?サッカー?ジョコヴィッチ?少しづつ減ってはきましたが、やはりまだ紛争のイメージを挙げる方もいらっしゃいます。
しかしながら、外務省の海外安全情報でも、一部地域を除き、ほぼ色無しになりました。よく見ると、近年、栃ノ心効果もあるのか人気急上昇のジョージアよりも低いのです。
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcareahazardinfo_17.html
実際、この地に足を運ぶたびに、街や人々の生活・心の豊かさの変化には驚かされます。現在の日本においては、ありがたいことに平和は当たり前のように感じるかもしれませんが、私たちの国も様々な領土・民族・政治問題を抱えています。
世界中からの観光客でパンク状態のアドリア海の真珠・ドブロブニクでさえ、視点を変えれば紛争の跡が垣間見られますし、アルバニアには多くのトーチカが残っていたりと、「平和」を考える上で、バルカン半島は絶好の場所の場所です。
写真はセルビア・ベオグラードの街の中心に残るコソボ問題でのNATOによる空爆跡と、復興が進むコソボ・プリシュティナの街の様子です。これらをみてどう感じますか?百聞は一見にしかずです。年々補修がされてキレイになっていっているので、行くなら今!
冬のヨーロッパはオフシーズンといわれますが、その分航空券はお安くなりますし、観光客が少なくてゆっくり過ごせるというメリットもありますよ♪