完成するの?サグラダ・ファミリア

完成するの?サグラダ・ファミリア

皆様、こんにちは。
スペイン・ポルトガル担当の旅コンシェルです。
今回は芸術の街・バルセロナのランドマーク、サグラダ・ファミリアについて。
完成予定はガウディ没後100年となる2026年、あとたったの10年となりました。
コンピュータプログラムやプログラミング技術の発達で急ピッチで進められているようですが、間に合うのでしょうか…
    
サグラダ・ファミリアはガウディが手がけていた『生誕の塔』、日本人彫刻家外尾さんが製作に参加している『受難の塔』、
まだ塔は出来ていない一番新しい『栄光の塔』があります。
それぞれの塔は4本で、3つ合わせて12本になり、キリスト教の12使徒を表しています。
また、各塔の外装の彫刻ではキリストの生涯が表現されており、各塔をまわる事でキリストの生涯をたどる事が出来ます。

サグラダファミリア外観
サグラダファミリア外観

サグラダファミリアはカトリック教の教会として作られましたが、実は教会として正式に認められたのが、2010年、
ベネディクト16世が訪れた時でした。
それまで内装等もまだまだ未完成だった為、2010年に合わせて内装だけでも完成させようと優先的に工事をしました。
そのお陰で現在は光が差し込むと、ステンドグラスがきらきら美しい幻想的な空間となりました。
ガウディはこの光の入り方まで計算して設計したのだとか。
光が差し込んでくる午前中か夕方がおススメの時間です。

サグラダファミリア内部
サグラダファミリア内部
サグラダファミリア内部
サグラダファミリア内部

写真は2009年当時のものと昨年(2015年)のものを比較したものです。この6年間だけでもココまで違います!
完成も待ち遠しいですが、工事しているところを見るのも今しかできない事ですので、今と完成時を見比べてみても面白いかもしれませんね!
      
現在、サグラダファミリア建設の裏側等のドキュメンタリーが映画として公開されておりますので、映画を見てから実際訪れるとまた見方が変わるかもしれません。
   
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映画『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』
http://www.uplink.co.jp/sagrada/

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