南米大陸最南部 パタゴニアを歩いてみよう

南米大陸最南部 パタゴニアを歩いてみよう

今回は、南米大陸の最南部パタゴニアをご紹介します。

南米大陸の南緯40℃より南側のチリとアルゼンチンの2国にまたがる日本の3倍の広さ持つ地域がパタゴニアと呼ばれています。

パタゴニアを歩く醍醐味は大自然に触れる事。

チリ側に広がる湖水が美しいフィヨルド地域。
中央を貫くアンデスの山岳地域。
アルゼンチン側の果てしなく広がるパンパと呼ばれる草原地帯。
パタゴニアは、色々な表情を持っています。

トレッキングとしては、アルゼンチン・フィッツロイ地方にある、映画ザ・クライマーでも有名になった世界で最も登攀が困難とされていた巨大な岩塔のセロトーレ。

チリ・パイネ国立公園にある、3つの岩塔が並ぶ個性的な景観を誇るトーレスデルパイネなど、人気のルートがたくさんあります。

また、森と湖に囲まれた小さな町カラファテからは数々の氷河を見る事が出来ます。

ペリートモレノ氷河は全長35キロ、先端部の幅は5km、厚さは60mといった広大な規模で流れも速く1日2mも動きます。このため氷河が崩れ湖に氷の塊が落ちる豪快な景観が楽しめます。

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パタゴニアのもう一つの醍醐味は数々の動物に会えること。

ラクダの仲間グアナコ、マゼラン海峡に住むマゼランペンギン、小型のダチョウのニャンドゥ、コンドル、フラミンゴなど珍しい動物に容易に見る事が出来ます。

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日本では体験できない大自然あふれる大地、パタゴニア。
日本から最も遠い所ですが、チャンスを作って本当の大自然を体験しませんか。