シチリア島のちょっと変わったチョコレート

シチリア島のちょっと変わったチョコレート

バレンタインも終わったばかりですが、今回はシチリア島のチョコレートのお話。
シチリア島のモディカという街にちょっと変わったチョコレートがあります。
普段口にするチョコレートのイメージを持って食べると、「なんだこれは??」と驚かれる方も多いこのチョコレート。

普通のチョコレートとは味も硬さも作り方も全く違います。モディカのチョコレートの材料は、カカオと砂糖とスパイスのみ。一般のチョコレートに含まれているバターなどの不純物が一切入っていません。 カカオの風味を第一に、45度までしか温度
を上げないため砂糖が溶けず、出来上がったチョコレートを口にするとガリッと固く、ざらざらとした触感で肉眼でも確認できるほど砂糖の粒が残っています。

フレーバーの種類もフルーツを使ったものやシナモン、塩チョコレートなどいくつかありますが、中でもおすすめは唐辛子味。
口に入れた時は他のチョコと変わらないカカオの味ですが、あとからジワジワとのどが熱くなってきます。
真夏のシチリア島でも溶けないチョコレート、お土産にも最適です。

イタリアン地中海センターのホームページ
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