パラグアイで唯一の世界遺産『トリニダー遺跡』

パラグアイで唯一の世界遺産『トリニダー遺跡』

南米の内陸国であるパラグアイ。
皆さんはあまりイメージがわかないかもしれませんが、この国は南米の中でも牧歌的な雰囲気で、なんというか、安らぎを与えてくれる国という表現がぴったりなんですよね。。。

そんなパラグアイの中でもぜひ訪れていただきたい場所が、パラグアイで唯一の世界遺産でもある「トリニダー遺跡」です。1993年ユネスコの世界文化遺産に登録されました。アルゼンチンとの国境の街であるエンカルナシオンから30㎞ほどのところに在ります。

1609年から1768年にかけてイエズス会の宣教師たちは理想の社会をこの地に築こうと、パラグアイ南部からアルゼンチン北部の一帯に元から住んでいたインディオの人達と共に30の入植地を造りました。その一つがこのトリニダー遺跡です。パラグアイ政府が保護に乗り出し、現在は広大な遺跡公園となっています。大聖堂を中心に、住居跡、学校、工房等で構成されています。石(レンガ)で積み上げられた建物はローマン建築で、世界中から建築家が訪れます。

まださほど注目されていないトリニダー遺跡は、静かに時の流れを感じることが出来る世界遺産と言えるでしょう。

トリニダー遺跡に興味を持った方は、ぜひブラジル旅行社までご連絡ください。
http://www.brasil.co.jp/