蘇州号で訪れる寒山寺の旅

蘇州号で訪れる寒山寺の旅

日本人にとって最も馴染みの深い中国で除夜の鐘を聞ける寺院と言えば、疑いもなく『寒山寺』が出てくるはずです。
特に年配の方には李香蘭の『蘇州夜曲』の歌で有名です。
上海までの交通手段は、年末年始はピークに値上がりする航空機ではなく、大阪~上海間を定期運航するフェリー『蘇州号』を利用する事により、現地での滞在ホテル、食事、買い物などに予算を回す事ができます。

船で上海に到着後は、煌びやかにライトアップされた蘇州運河めぐりがお勧めです。
そして事前に現地旅行社に申請すれば蘇州市主催の『大晦日の晩餐会』に出席もできます。
豪華な食事と宝くじ大会など中国の大宴会が楽しめます。昨年実施したツアーでもお客様がシャングリラ蘇州のペア宿泊券、高級紹興酒など見事豪華商品を獲得しました。
晩餐会後、寒山寺へ。
獅子舞や七福神のお面を付けて踊る人々に招き入れられ境内を散策します。
23時をまわる頃には鐘楼のある特設会場が多くの人で賑わいます。
冬の夜空に響く寒山寺の除夜の鐘の音に耳をすませ、108個目の鐘が鳴り止むと同時に花火が打ち上がり、無数の燈籠が空に上がっていきます。日本では見る事のできない大晦日の風物詩を体験できます。

現在、大阪~上海間は直行便で約2時間ですが、フェリーを利用し2泊3日かけてゆったり訪れる旅も新しい発見があると思います。
大阪から出港し、美しい瀬戸内海の島々やダイナミックな四国と本州を繋ぐ橋の下をくぐり、東シナ海、そして悠久の大河・長江をのぼり上海まで。ロマン溢れるクルーズです。

クルーズ専門旅行会社・「ゆたか倶楽部」のホームページ:
http://www.yutakaclub.co.jp/