日本人にはあまり知られていないイスラエルのボランティア『キブツ』とは?

日本人にはあまり知られていないイスラエルのボランティア『キブツ』とは?

今回のテーマ『おすすめのアクティビティ』ですが、ちょっと変わったアクティビティをご紹介いたします。

皆さんはイスラエルの”キブツ”をご存知でしょうか。日本ではなぜかあまり知られていませんが、海外では割とメジャーなボランティアとして認知されています。ボランティアとして滞在するからには仕事をしなければなりませんが、アクティビティも楽しむことができます。バーベキューやハイキング、イスラエルならではの宗教行事、キブツ内にあるプールや映画館などの施設も自由に利用することができます。
そもそもキブツは帝政ロシアの迫害を恐れ、逃れたユダヤ人の人々が、100年以上前に作り現在まで絶えず続いている「生活共同体」です。基本的な労働や生産、消費等の経済活動は、個々のキブツで完結しています。
ボランティアとしてキブツに参加した場合、週6日、8時間働かなければなりませんが、その代わり部屋、食料、作業着、作業靴、その他生活に必要な備品などを与えられます。有給休暇やキブツによっては月に一度小旅行にも連れて行ってもらえます。
現在キブツは300弱あり、公用語はヘブライ語とアラビア語です。しかし、各国から集まったボランティアがとても多いので英語を含め、あらゆる言語が飛び交っています。
語学留学でキブツでボランティアなんて手段もありかもしれませんね。

株式会社トラベルハーモニー