モンゴル辺境部への旅 その1

モンゴル辺境部への旅 その1

みなさま、モンゴルという国に、どういったイメージをお持ちでしょうか?
チンギスハーン、騎馬民族、大草原、遊牧民、ゲルでの暮らし、そして大相撲で活躍する力士たち。
…というのが代表的なモンゴルのキーワードだと思います。

さて、広大なモンゴルには、けして一括りにはできない多様な民族、暮らしが息づいています。
今回はモンゴル国でもっとも人口の多い「モンゴル民族」とは異なり、独自の信仰や言語を持つ民族が暮らすエリアを2つ、ご紹介させていただきます。

まずは・・・
モンゴル最西部、国境を接する中国とロシアを挟んで、カザフスタン国境にほど近いエリアに暮らす「カザフ民族」。
標高が高く非常に乾燥していて、岩山が多いこの地域は、モンゴル中央部のような広大な草原はあまりありません。
その厳しい自然環境から編み出された、イヌワシを操り獲物を得るという芸術的な狩猟方法を持つ、誇り高き民族です。
毎年秋には、カザフ文化を継承していくための「イヌワシ祭」が開催されます。そのお祭りに合わせたツアーがこちら!
このエリアを長年フィールドワークされている専門家・西村幹也氏が同行し、解説いたします。

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▼風カルチャークラブ
9/14(水)発
鷹匠の祭典 バヤンウルギーイヌワシ祭とホームステイ8日間
http://www.kaze-travel.co.jp/mn-sp-11.html

さて、もう1つのツアーは・・・長くなってしまったので、次の投稿とさせていただきます。ぜひ合わせてお読みください♪