さてさて、モンゴルに暮らす多様な民族のご紹介、第2弾です!
前回の「カザフ民族」がモンゴル最西部に暮らす民族であれば、今回ご紹介するのは北中部、ロシアと国境を接するエリアに暮らす「ツァータン」(トゥバ民族)をご紹介させていただきます。
「ツァータン」は、モンゴル語で「トナカイを飼う者」の意。
いまなお、 乳製品の源として、あるいは交通手段として、トナカイと共に暮らす生活を送っている人々です。
トナカイというと、日本ではクリスマスを連想したり、雪の上でソリを引くイメージが強いかもしれませんね。
タイガの森で、トナカイに跨って移動したり、トナカイを放牧して暮らしている人々がいるなんて、なかなか想像がつかないかもしれません。
ただ、そういった伝統的な生活を営む家族は、様々な理由で減りゆく一方とのことです。
このエリアについても、前回投稿でご紹介した西村幹也さんが長年フィールドワークを続けています。
この秋、西村さんと一緒に、 秋の黄葉に輝くタイガを、トナカイに乗ってキャラバンする、という旅がこちらです。
▼風カルチャークラブ
9/4(日)発
タイガの森でトナカイ乗りキャラバン8日間 ─黄金に輝く秋のタイガを行く─
http://www.kaze-travel.co.jp/mn-sp-64.html
いかがでしょうか?
「モンゴル」という広大な国には、様々な人々、暮らしが息づいています。
ご興味をお持ちいただければ嬉しく思います。